梅雨明け後は猛暑
猛暑です
とにかく暑い。この一言に尽きるのではないでしょうか。7月に入ってからは梅雨らしいところは一つもなく、7/11にはさっさと梅雨明けしてしまいました。といっても実感としては6月中で梅雨は終わっていたようなものです。梅雨期間中の降水量は平年の6割程度。雨は少なく7月に入ってからも2週間程は殆ど雨はありませんでした。その後夕立などでどうにかぶどうにも水分が補給されています。
なんといっても特筆すべきは最高気温でしょう。7月中には甲府の最高気温が39度を越えた日が2日もあり、7/24には39.7度を記録しました。塩山付近の最高気温は甲府よりやや低いと思いますが、それでも39度は超えたでしょう。甲府では35度を超えた日が14日もあり、天気予報で「明日の最高気温は33度」などと聴くと「明日は涼しいのかな…」と思ってしまうほどです。下旬には暑さも和らぎ、最高気温30度以上の真夏日も連続27日で途切れました。ベリーアリカントAやメルローなど早い品種から色付きが始まっています。今後も暑い日が続くことでしょう。この調子で行くと高温による着色障害などが心配されます。なかなか丁度良いというわけにはいきませんが、全てのぶどうの収穫が終わるまでは気が休まりません。