Topics

35May, 1999
ぶどうの芽吹き

ぶどうも芽を出しました

3月下旬の暖かさで、今年も春は去年よようにどんどん進むのかなと思っていたら、4月はやや低温ぎみでした。甲府盆地には何度となく霜注意報が発令され、桃農家は気をもんでいた様です。幸い被害をもたらすような遅霜は無かった様ですが、朝晩の冷え込みが結実などに影響したと言われています。5月に入っても肌寒く感じる日もあったようですが、どうにか持ち直してきています。ぶどうの芽吹きも例年並の降水量のおかげで良好で、約半年間におよぶ、ぶどうと天候との格闘がスタートしました。

毎年最も早く芽をだすのがシャルドネです。4/15頃に芽吹きはじめました。
シャルドネ 99/4/22撮影

芽吹きの揃いもよく(遅い芽と早い芽の差が少ない)順調にのびています。
シャルドネ 99/4/27撮影

メルローもはじまりました。
メルロー 99/4/22撮影

ここから先はぐんぐんのびていきます。
メルロー 99/4/27撮影

シャルドネやメルローから少しおくれて甲州も芽を出し始めました。
甲州 99/4/30撮影

生育の早い部分では、こんなふうになっています。
甲州 99/4/30撮影

春の便り 番外編

春になると、ぶどうだけでなく、庭の木々がいっせいに芽吹きます。まさに生命の力強さを感じることができる季節です(99/4/22撮影)。

マロニエ
キューイフルーツ
富有柿