ぶどうの開花
ぶどうの花が咲いています
5月の連休中は天候に恵まれ屋外で休日を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。5月らしい五月晴れが続きましたが、中旬まで非常に乾燥し、水分が必要な生育期にあるぶどうにとってはすこしつらい期間でした。下旬には梅雨の走りで、雨が多く、このまま梅雨に入るのではとユウツな気分になりましたが、また持ち直し、梅雨本番前に貴重な晴天が続きました。
4月下旬から5月上旬に芽を出したぶどうは新梢をぐんぐん延ばし、旺盛なものでは1.5m以上にもなっています。この後は新梢の伸びは少しずつおさまり、結実した実がだんだん大きくなっていきます。梅雨本番に向け、レインカット栽培のビニールの被覆や、棚栽培でのぶどうの房への傘かけ(20cm前後の正方形の紙などで一房一房「傘」をかけます)などの雨対策の作業が続きます。
シャルドネの花をアップで見たところ。雌しべと雄しべだけの質素なものです。
シャルドネ 2001/5/29撮影
遠くから見ると白いものがちらちらしている程度にしか見えませんが、よく見ると複雑で興味深いものです。
シャルドネ 2001/5/29撮影