念願のセラーが完成
明けましておめでとうございます
みなさん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申しあげます。昨年は大雪にはじまり、異常気象におわれた一年でした。今年はみなさんにとっても、ワイン造りにとってもよい年になることを祈っています。
さて、狂乱の赤ワインブームも一息ついて、”ワインブームもやっと終息!!”といった感がありますが、まだ一部では品薄気味で、銘柄によっては値段も高くなっているようです。機山ワインでも赤ワインの在庫が極端に少ない状態が続き、みなさんに大変ご迷惑をおかけしております。ご期待に応えられるよう精一杯努力しておりますが、原料や製造能力にもおのずと限界があります。どうかご理解の程お願いいたします。
念願のセラーが完成しました
昨年の夏以来、正面左手に建設中でしたセラーが昨年末に完成しました。主にビン貯蔵のための貯蔵庫です。いままで使用してきたゲストハウスの下の地下室と土蔵が若干手狭になったために、新築したものです。これでビン貯蔵能力は従来の3倍以上になり、ビン熟成の環境が一段と改善されました。
建物の設計はドイツ人建築家ヨーク グッチョウさんにお願いしました。ヨークさんは山梨県内で一般住宅やレストランの設計を手がけており、その中には機山ワインも飲めるビア・クルーク(山梨県春日居町)などがあります。レストランベルク(山梨県双葉町)内のルーヴェ(ドイツ料理)やプラテーロ(天然酵母パン)の店舗もヨークさんの設計によるものです。
横に並んでいる土蔵とも違和感がなく、周囲にうまく溶け込んでいます。昨年一年は計画から実際の建築まで、非常に多忙でしたが、今年以降はこの新セラーを活用して、よりよく熟成されたワインをお届けできるように努力したいと思っています。