剪定前後
冬らしい冬です。
昨年の年末にかけては暖冬傾向が続いていましたが、1月は比較的寒く、季節風が強く吹き付ける日もありました。しかし雪も中旬に少し積もった程度で冬晴れの日が多く、ぶどう園での剪定作業も比較的順調に進みました。剪定クズの片づけ（多くは焼却しますが、機械で粉砕してぶどう園に撒いてしまうこともあります）もだいぶ先が見えてきました。暖かい日の日差しは明るく春を予感させる程です。剪定や片づけが終わり、軽く耕した畑は来るべき今年の生育期への準備が整えられたように見え、なんとなく頼もしく感じるものです。
剪定前（生育期に伸びた枝はほとんど切り落としてしまいます。剪定は樹の形や勢いを調整するとても重要な作業です。）
剪定後（ぶどうの樹1本から切り落とした枝の重さ（剪定重量）やその樹からの収穫量から樹の状態を知ることができます。）