冬らしい冬
冬らしい冬」です。
いつものようにあっという間に1月も終わってしまいました。少しずつ日が長くなっているような気がしますが、まだまだ寒い日が続いています。今年は「暖冬予想」がはずれ、厳しい寒波がなんども訪れ久しぶりに寒く冬らしい冬になっています。甲府盆地は西高東低の冬型の気圧配置になると季節風が強まり空気が乾燥します。気温も氷点下5度位に下がることは珍しくありませんが、凍り付くような底冷えは盆地特有かもしれません。あまり雪は降らないのですが、今年は幾度となく積雪があり、特に1/23には20cm程の積雪がありました。雪の多い地方の方々には「それっぽっちなら、なんてことないね」と言われてしまいそうです。
雪が降ったら雪が消えるまで畑仕事はお預け、といきたいところですが、剪定やぶどう園の整備など、春がくる前にやらなければならない仕事も多く、少々の雪は踏みしめながら畑仕事に精を出す農家の方も少なくありません。雪が残る上に荒れ狂うような季節風の中で帽子を押さえながらの剪定など、作業というより修行といったほうが良いかもしれません。