2001ビンテージのおわり
2001年ビンテージも無事終了
9月上旬から始まったぶどうの収穫、ワインの仕込みも10月中には全て終わり、ワイナリーの中も静けさを取り戻しています。9月のシャルドネ、ブラッククイーン、メルロー、そして10月に入ってからはブラッククイーンのマールの仕込みと蒸留。ブラッククイーンの一部とメルローのワインの樽詰め、カベルネソービニオン、10月8日から甲州種と毎年のことながら、怒濤のような日々でした。また収穫が終わってからも機械やぶどうを入れるコンテナの洗浄、発酵管理などなかなか気が抜けないのですが、10月中でほぼ片づけることが出来ました。期間中、大きなトラブルもなく無事終えることが出来ました。
今月末に2001年新酒と「スパークリングワイン」を発売の予定です。
例年通り、今年収穫した甲州種から造った白ワイン「キザンワイン白2001新酒」の発売に向けて準備中です。この時期のワイナリーの中は発酵中の甲州種の果汁から立ち上る華やかで甘い香りに包まれます。この清冽な香りを皆さんにもお楽しみいただけるように、ワインのフレッシュさを失わないよう注意深く作業をすすめています。
またこれとは別に昨年収穫した甲州種ワインをベースに、伝統的なシャンパン製法（ビン内二次発酵で炭酸ガス圧を高める方法）で造り上げたスパークリングワインも同時に発売する予定です。準備が整い次第、お知らせいたしますのでお楽しみに!!