畑の季節
ぶどうも芽吹き、いよいよ畑の季節が始まりました。
本格的な春、を通り越して夏を思わせるような日差しを感じる日も多くなってきました。4月は降水量も多く寒さを感じるような期間もありましたが、ぶどうの芽吹きはほぼ平年並みの時期に始まったようでした。機山ワインの畑では、シャルドネから始まり、ブラッククイーンやメルロー、甲州種、カベルネソービニオンと毎年芽吹きの順番が変わることはなく、当たり前と思ってしまえばそれまでですが、品種によってなにかの事情が違うのだろうかなどと思いめぐらせる季節でもあります。4月下旬から5月にかけては晴天の日が多く乾燥気味で、気温の割にはぶどうの生育もそれほど早くないようですが、いよいよ畑から目が離せない季節になりました。
ぶどうは枝の先の方から芽吹く性質があるようです。(甲州種:4月27日撮影)
初夏の日差しを浴びて葉を広げていきます。(ブラッククイーン:5月7日撮影)
花芽も次第にはっきりしてきました。(メルロー:5月7日撮影)