どうにか収穫おわる
9月上旬から始まった今年の収穫醸造作業も、10月の甲州種の収穫作業で終えることが出来ました。発酵中のタンクの管理などもほぼ終え、ワイナリーも畑も静けさを取り戻しています。春先の降雹や7月の記録的な日照不足や8月の高温、そして10月の台風19号の豪雨など今年も不順な天候が続きました。ぶどうの糖度がなかなか上がらなかったり着色が進まなかったり色々な障害がありましたが、どうにか収穫を終えることが出来ました。
機器の片付けなども終わり、樽に入っている昨年のワインを取り出してビンへ充填、そして今年のワインを樽に詰めていく作業などが残されています。11月はワイン関連のイベントも多い月。やっと安定してきた天候の元、多くの方々とお会いできるのを楽しみにしています。
畑には中耕を施し今シーズンの作業はほぼ終わりです。少しづつ落葉が始まってきました。