剪定も予定どおりすすむ
今年の冬は例年になく寒い冬となりました。2月の平均気温は平年を下回り、1月に続いて朝晩の冷え込みが厳しい日が多くありました。連日水道の凍結対策の放送が流れ、朝の最低気温が−5℃を下回るような日がめずらしくありませんでした。日本海側が大雪、冬型の気圧配置となると甲府盆地は乾燥します。2月は降水も殆どなく畑は極端に乾燥した状態でした。この時期はぶどうにとって水分が必要な時期ではありませんので特に影響はありませんが、人間にとっては適度な湿度も必要です。ただ好天のおかげで剪定などの作業はほぼ予定どおり進めることができました。
月が変わるころからやっと春らしい明るい日差しが降り注ぐようになってきました。長期予報では3月は気温が高めとのこと。昨年のワインの充填作業をすすめながら、本格的な春を迎える準備にあたっています。
剪定作業が終わると空が広く見えるようになります。(撮影:3月3日)