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253November 2, 2017 | 07:22 AM
仕込みを乗り切ると山は紅葉

11月になり、周囲の山々も少しずつ紅葉が始まり秋の装いに変わってきています。10月は比較的雨の少なかった9月から一転、雨や曇りの日が多い1ヶ月となりました。雨の合間を縫うように甲州種などの収穫をすすめ、中旬には今年のぶどうの収穫や農家さんからの引取がすべて終わりました。毎年のことですが、ぶどうの生育期には気温が高かったり低かったり、雨が多かったり少なかったりと様々なことがありましたが、無事に乗り切ることが出来ました。今年はぶどうの状態も良く充実したビンテージとなりました。
10月下旬には毎週末に台風が接近し1ヶ月間の降水量は平年の3倍以上となりました。畑では少しずつぶどうの葉が落ち始め、ぶどう棚の下も明るさを増してきました。
搾りカスなどを入れますので、収穫後はトラクターで軽く耕し土が見える状態になっています。
ぶどう棚越しに見る笛吹川対岸の隼山は季節の移り変わりを映し出してくれます。