時代はながれ
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。月日の経つのは全く早いものです。日々確実に歩んでいるはずですが、振り返るとあっという間に感じます。日本ワインに注目が集まるようになってからもう14、15年になるでしょうか。この間様々な動きがあり日本ワインを取り巻く環境は大きく変わってきました。ワイナリー数は飛躍的に増え、また表示ルールも厳格化するなど時代の流れを否応なく感じさせられます。またEUなどとの通商交渉によって輸入ワインに対する関税も大きく変わり、ワイン市場構造が変化していくのも避けられない動きでしょう。
しかし、このような流れがあろうともぶどう栽培、ワイン造りの現場では今まで通り品質の維持向上に努めるしかありません。足元をしっかり見据えて今年もワイン造りに取り組んでいきたいと考えています。
今年も穏やかな正月を迎えることが出来ました。