今のところぶどうも順調
山梨県を含む関東甲信越地方は7月19日に梅雨明けしたと発表がありました。梅雨明け時期はほぼ平年並のようですが、今年の梅雨は雨が極端に少なく、梅雨期の降水量は平年の半分程度となったようです。6月下旬に梅雨らしい時期があった程度で、7月に入ってからも好天が続き、梅雨はどこへいってしまったのかという印象でした。ぶどうは7月下旬からベレーゾーン期に入りいよいよ生育の最終段階となっています。いまのところ大きな障害もなく生育していますが、いちぶトリバ幼虫の食害などがみられ、またこれからは鳥の食害なども出てくる時期で鳥よけのネットの設置などを進めています。
梅雨明けで夏らしい青空が広がるかと思いましたが、7月23日頃からは逆に梅雨に戻ったような不安定で湿気の多い天候が続いています。降水量も多めで一時的に豪雨となる日もありカラッと晴れ渡る日が待ち遠しいこの頃です。
シャルドネは結実良好で果粒が密着した房が多くなっています。(撮影:8月1日)
甲州種もほんのり色付いてきました。(撮影:8月1日)
降水量が増えるに従って下草の勢いも増してきます。(撮影:8月1日)