天気予報の傘マークには泣かされ
11月を迎え朝晩肌寒く感じる日も多くなってきました。10月中旬にはすべてのぶどうの収穫、仕込みを終え、タンク内のワインの発酵もほぼ終了しました。10月中は曇天の日が多く、なかなかカラッとした秋晴れになる日がありませんでした。収穫期を迎えた甲州種などには晩腐病などの発生が見られ、天気予報には傘マークが並び、最後まで天候に泣かされた年となりました。
醸造期には慌ただしかったワイナリー内も片付けも終わり静さを取り戻しています。これからは今年のワインの樽詰めや昨年のワインの瓶充填の作業などや畑での施肥の作業などを進めていくことになります。