様々乗り越え収穫おわる
9月上旬から始まった収穫とワインの仕込み作業、10月下旬の甲州種の仕込みを最後に無事に終わることが出来ました。7月や8月には日照が極端に少ない期間があったり、台風の大雨に見舞われたりと今年も様々な障害がありました。9月下旬から10月にかけては好天が続き、とくに10月の降水量は平年より極端に少なくなりました。ぶどうの糖度はやや低めのものもありましたが、特に甲州種は収穫前の日差しが充分にあったためか、果汁のフレーバーは充実しているように感じました。
ぶどう園では葉の色が変わり、次第に落葉が始まっています。夏の間、緑に覆われていた光景も秋の深まりを感じさせるものになってきました。
落葉とともに棚の下にも光が差し込み明るさを増しています。(撮影11月3日)