慌ただしい12月
今年も12月。夕暮れが早くなり、盆地特有のからっ風が吹く日も多くなってきました。ぶどうの樹は落葉も進み冬景色になりつつあります。ワイナリーでは昨年のワインの充填作業や、今年の一部のワインの澱引きなどの作業が残っていますが、年末の慌ただしさに向けてしばらくは今年の仕事の後片付けのような状態が続いています。住んだ空気に燦々と照りつける冬の日差しを浴びていると、夏の暑さや、秋の収穫の慌ただしさが懐かしくも感じます。今年やるべき仕事は綺麗に片付けて新しい年を迎えたいものです。
甲州種もほぼ落葉しました。足元の葉は風に吹かれてざわざわしています。(撮影:12月2日)
黄色く紅葉したカベルネソービニオンの葉もほとんどが落ちてしまいました。(撮影:12月2日)