ぶどうの芽吹きもやや遅れ
今年は春の訪れが遅く、季節の進み具合にやきもきした方も多かったのではないでしょうか。甲府盆地では平年から4日遅れて4月7日にさくらが開花となりました。しかし4月上旬も気温が低めの日が多く、例年葉桜となる12日の信玄忌頃に満開となりました。スモモやモモなどの果樹の開花もだいぶ遅れたようです。
ぶどうの萌芽も大幅に遅れ、品種にもよりますが例年より10日程は遅れたようです。自家農園のシャルドネは24日頃に萌芽が始まりました。4月下旬になるとさすがに暖かな日も多くなり、最高気温が25度を超える初夏のような日もあり、ぶどう園の景色も一気に変わっていきました。いよいよ畑の季節。また天気に一喜一憂する生活が始まりますが、ひとまずこれから開花の時期までは順調に生育して欲しいものです。
ほころんだばかりの芽はまだ頼りなさげです。(シャルドネ:4月24日撮影)
小さな葉を広げていきます。(シャルドネ:4月29日撮影)
下草も勢いを増してきました。(4月29日撮影)