待ち遠しい春
本格的な春が待ち遠しいところです。
3月になり日に日に春らしさを増す、といきたいところですが季節は一進一退といったところのようです。2月中旬には本格的な春を思わせるような暖かい日があったかと思うと雨や曇りの日が延々と続くような時期もありました。ぶどうの芽はまだ堅いままですが、暖かさと共に少しずつ膨らんでいきます。もうしばらくすると樹液が動き出しぶどうの樹の生命活動も活発になってきます。畑では植え替えなどの作業を進めながら春を待つことになります。桜の開花も平年より随分と早く予想されているようです。あまり季節が先走るのも困りものですが、気持ちよい日差しを浴びる季節が待ち遠しくもあります。
一方昨年のワインのろ過やビン充填の作業、スパークリングワインのデゴルジュマンやビン充填など畑仕事が忙しくなる前に片づけなければならないことが山積です。ここで段取りよくやっておかないと後々あわてることになります。 今年は充填設備の更新なども予定しておりしばらくは雑事に追われそうです。