Vol. 238

甲府盆地では7月28日に梅雨明けしたとの発表がありましたが、7月中は雨となる日が少なく、実感としてはもっと早く梅雨が終わっていたような印象もあります。梅雨期間中の降水量も平年を大きく下回ったようです。梅雨明け以降は真夏の日差しが照りつけ、暑い夏となっています。烈しい夕立に見舞われた日もありましたが畑は乾燥傾向にあるようです。

ベト病と生理的な障害で壊滅してしまった園でも枝の登熟が進み、早期落葉登熟不良という最悪の事態は免れたようです。これからは充分に登熟し貯蔵養分を蓄えることで来年の発芽、結実が確かなものになって欲しいところです。収穫の見込めない畑の下では好天も恨めしく思えてきますが、今年の天候条件も来年の生育に影響するはずです。とにかく少しでも樹が充実するためにも日差しはありがたいものです。

順調に生育しているレインカットの園ではメルローやカベルネソーヴィニヨンも例年より早く着色が始まり鳥害避けのネットの設置などをして最後の生育ステージを見守っています。

着色の進行も例年より早まっているようです。(カベルネソーヴィニヨン:8月3日撮影)