Vol. 237

6月5日頃に梅雨入りしたとの発表があったものの、曇空の日もありましたがまとまった雨がなく、梅雨にもかかわらず乾燥した状態が続いています。これほどまで雨の少ない梅雨も珍しいのではないでしょうか。農家の方と顔を合わせると、ひと雨欲しいですね、の挨拶が決まり文句になっています。下旬には早くも真夏のような日差しが照りつける日もあり、梅雨は何処へいってしまったのかというところです。
先月のベト病と生理的な欠乏症で壊滅してしまった園では実が無く葉も傷んだ状態ながら副梢の伸びなどもみられ、来年の為に少しでも充実した枝を残すために葉面散布や通常通りの防除などを進めています。本来なら日毎に果実が大きくなるこの時期に収穫が見込めない園での作業は精神的に辛いものがありますが、こうなってしまってた以上仕方ありません。来年に向けて耐えに耐える日々です。
ワイナリー裏手のレインカットの園はほぼ順調に生育しており、こちらだけでもよりよい収穫になるようにと蒸し暑い中畑に向き合っています。

乾燥の影響か顆粒の肥大も緩慢に見えますが、高温の影響で生育は平年より進んでいます。(カベルネソーヴィニヨン、撮影:7月3日)

いつも通りビニルで被覆しましたが、今のところは雨除けは必要なさそうな天気が続いています。