Vol. 227

暑い夏がやって来ました。肌を指すような強い日差しに湿気を含んだ空気が流れ込み、少し身体を動かしただけで汗がにじむような日が続いています。
7月は上旬10日間ほどはほとんど日照が無く、雨や曇の梅雨らしい天候が続きました。ぶどうはもちろん、この地域の桃などにとっては大切な時期に中途半端な天候となってしまいました。また天候が回復すると一転猛暑となり、この変動が果実に大きな影響を与えました。自家農園のシャルドネに6月下旬から発生したうどんこ病は拡大を続け、また極端な水分や日照の変動により縮果症や日焼け果などが発生しました。7月16日から翌日にかけては台風11号の影響で大雨となりました。この台風での直接の被害や影響はありませんでしたが、7月の月間降水量は250mmと平年の倍程度となりました。7月22日には梅雨が明けたと発表されその後は夏空が広がるようになりました。ただ蒸し暑い日が多く朝晩の気温が下がらず赤品種の着色や、酸不足なども心配されます。
畑での仕事は見廻りや防鳥ネットの準備、除草などとなり、来月から始まる仕込みの為の機器の整備や片付けなどに取り掛かりつつあります。どんな収穫となるか、期待と不安を抱えながら一つ一つ乗り越えていこうと思います。

メルローはほぼ平年並みの7月25日頃からベレーゾーン期に入り着色が始まりました。(7月31日撮影)

甲州種の着色は平年よりやや早く進んでいるようです。(7月31日撮影)