Vol. 204

暑い夏になりました。7月6日には平年より2週間程も早く梅雨明けの発表がありました。その後は猛暑となり、勝沼のアメダスでは連日体温を超える気温を観測し話題になりました。7月は降水量も少く気温は高い状態が続き、畑は乾燥し、夏の夕立にも恵まれない日々が続きました。ぶどうにとってもあまりの乾燥は好ましくありません。しかし例年悩まされるベト病などの発生は極少く、また果粒の肥大も遅れがちでした。
しかし7月26日午後には激しい雷雨となり小指先大の雹も数分降り続くなど荒れ模様となりました。幸い雹による被害はありませんでしたが、乾燥高温の天気から梅雨に戻ったような蒸し暑く日照も短い天候傾向になっています。

シャルドネやメルローなどは7月中旬からベレーゾーン期に入り赤品種では色づきが進んでいます。また甲州種も色づきが始まり、例年より一週間程早い生育状況になっています。7月が暑かったので秋も早いのではと思わせるような空模様になってきました。まだまだ日照も、適度な降水も欲しいところです。

シャルドネも肥大が進んできました。これからは裂果や灰色カビ病などの発生が心配なところです。(撮影:8月1日)

赤品種の色づきは疎らに進みます。(メルロー、撮影:8月1日)

甲州種もほんのり色づいて来ました。(撮影:8月1日)