Vol. 287

9月に入りいよいよ今年も収穫目前となりました。7月の記録的な長雨と日照不足の後は、こちらも記録的な高温と少雨。平均気温は平年よりも2度以上も高くなり、降水量は3分の1程度となりました。連日最高気温が35度を越え、体温並の気温となる日も珍しくないような状態でした。降水量は少ないものの湿気も多く、夜温もさがらない不快さを感じる日が続きました。ぶどうにとっては日照は有り難いものですが、7月の天候不順と相まってぶどうの着色の遅れがみられました。
近隣のぶどう栽培者からは天候不順による深刻な病害の発生なども伝え聞かれ、果樹農家にとっては厳しい年になってしまいました。毎年、栽培には天候による何らかの障害は付きものですが毎年極端に不順な天候が続くと農家も疲弊してしまうのではと心配になります。9月に入ると南方の台風の影響で週間天気予報に曇りや雨マークが並ぶようになりました。自家農園の収穫直前のぶどうには晩腐病などの発生も見られるようになってきましたが、少しでも良い状態で収穫できるように準備をすすめているところです。