Vol. 286

天気予報に曇りや雨マークばかりならびうんざりしていた7月。いままで経験したことのない長雨となりました。8月1日にようやく梅雨明けとなりましたが、7月の降水量は平年の3倍以上、日照時間は半分以下となりました。連日の雨にぶどうの葉が乾くまもなく、防除や手入れなどが十分にできない日が続きました。あちこちからベト病の発生が伝えられ深刻な被害となっているところもあるようです。また収穫期を迎えている生食用ぶどうでは晩腐病も大発生し大きな打撃となっています。

自家農園では最も生育が早いシャルドネから順次ベレーゾーン期に入っています。この時期の天候は糖度の上昇や着色などの最終的な成熟に大きく影響します。今後のぶどうの状態が心配されますが、できるだけのことは施して少しでも良い状態で収穫を迎えたいと思います。